韓国旅行を検討している方にとって、治安状況は大きな関心事ですよね。私も初めて韓国を訪れる前は「本当に安全なの?」と不安に思ったものです。
K-POPや韓国ドラマの人気で、最近ますます多くの日本人が韓国を訪れるようになりました。
でも実際のところ、韓国の治安はどうなのでしょうか?
日本と比べてどうなのか、危険なエリアはあるのか、今の状況はどうなのか…色々と気になりますよね。
この記事では、韓国の治安に関する最新情報をできるだけ客観的にお伝えし、安心して旅行するためのアドバイスをご紹介します。
※最新の情報と異なることもあるのでご了承ください
- 韓国の治安の現状と日本との比較
- 韓国で治安が悪いとされる地域
- 韓国旅行で注意すべきポイント
- 韓国の最新の治安状況
- 外務省が発表している韓国の危険情報
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韓国の治安状況と日本との比較

韓国と日本、近い国同士ですが治安面ではどのような違いがあるのでしょうか?
私は韓国に何度か旅行に行きましたが、全体的な印象としては「日本ほどではないけれど、十分安全」という感じでした。
確かに日本の治安の良さは世界的に見てもトップクラスです。
その日本と比較すると韓国はやや治安が劣るという印象を持つ人が多いかもしれません。
でも実際のところ、世界的な視点で見れば韓国も十分に安全な国として評価されています。
例えば、世界平和度指数(Global Peace Index)では、韓国は中位から上位に位置しており、多くの欧米諸国よりも平和で安全とされています。
ただし、日本人観光客が注意すべき点もいくつかあります。
特に夜間の一人歩きや人気の少ないエリアでの行動には気をつけた方が良いでしょう。
また、韓国では飲酒文化が盛んで、特に夜遅くなると酔った人々とのトラブルも皆無ではありません。
私が韓国を訪れた際も、明洞や東大門などの観光地では日本と変わらない安心感がありましたが、深夜に繁華街を歩くときはやはり緊張感がありました!
韓国の治安ランキングから見る安全度
世界各国の治安を比較したランキングでは、韓国はどのような位置にいるのでしょうか?
グローバルな治安ランキングでは、韓国は上位〜中位に入ることが多いです。
2024年の世界平和度指数では、163カ国中46位に位置しており、アジアの中では比較的安全な国として評価されています。
日本が17位なので比べると若干劣るものの、世界的な視点では「安全な国」のカテゴリーに分類されることが多いんです。
また、犯罪率に関しても先進国の平均を下回っており、特に殺人や強盗といった凶悪犯罪の発生率は低いとされています。
ただ、スリや置き引きなどの軽犯罪は観光地を中心に発生しているため、観光客は注意が必要です。
私が韓国を訪れた時も、明洞や東大門市場などの混雑した場所では、バッグはしっかりと前に持つようにしていました。
そして何より印象的だったのは、夜遅くまで女性が一人で歩いている姿をよく見かけたことです。
これは地元の人々が比較的治安に対して安心感を持っている証拠かもしれませんね!
韓国で治安が悪いとされる地域
韓国の中でも、特に治安が悪いと言われている地域はあるのでしょうか?
実際のところ、韓国でも場所によって治安状況は異なります。
一般的に治安があまり良くないとされる地域としては、ソウルであれば梨泰院(イテウォン)の裏通りや龍山(ヨンサン)駅周辺、又は東大門市場の奥まった地域などが挙げられます。
特に梨泰院は外国人が多く集まる地域で夜遅くまで賑わっていますが、裏路地に入ると危険な場所もあるとされています。
2022年のハロウィンの痛ましい事故以降、梨泰院のイメージは少し変わってしまいましたが、通常時であれば昼間は観光客も多く問題ない地域です。
ただ、夜間に一人で歩くことは避けた方が無難でしょう。
また、釜山では南浦洞(ナンポドン)や国際市場の一部エリア、テジョン大学近くの遊興街なども夜間は注意が必要と言われています。
私が釜山を訪れた時は、海雲台(ヘウンデ)ビーチエリアは非常に安全で快適に過ごせましたが、繁華街では夜遅くなると雰囲気が変わる場所もありました。
とはいえ、これらの地域も昼間は一般の観光客でにぎわう場所であり、過度に恐れる必要はありません。
韓国の治安が悪い地域と言っても、日本の繁華街の裏通りとそれほど変わらないと感じる方も多いはずです!
韓国の治安と日本人観光客の関係
韓国を訪れる日本人観光客は特に注意すべき点があるのでしょうか?
実際のところ、韓国における反日感情について心配される方も多いかもしれませんが、観光地での日本人に対する直接的な反感や嫌がらせのケースは非常に少ないです。
むしろ近年は日韓の文化交流が活発になっており、K-POPや韓国ドラマ、日本のアニメなどを通じて相互理解が進んでいる側面もあります。
特に若い世代は政治的な問題と観光や文化交流を分けて考える傾向にあり、日本人に対して好意的な人も多いです。
私が韓国を訪れた際も、「日本から来ました」と伝えると、むしろ親切にしてくれる方が多かったですよ!
ただし、大きな政治的イベントや歴史問題が報道された直後などは、一時的に感情が高まる可能性もあるため、そういった時期の訪問の際は少し注意が必要かもしれません。
また、日本人観光客が被害に遭いやすいのは、言葉の壁によるトラブルやぼったくりなどです。
特に明洞や東大門などの観光客が多いエリアでは、ぼったくりタクシーや高額な飲食店などに注意が必要です。
事前に行きたいお店の相場を調べておくことや、信頼できるタクシーアプリを使うことをおすすめします。
韓国の治安と日本との具体的な違い
韓国と日本の治安面でどのような具体的な違いがあるのでしょうか?
まず最も大きな違いの一つは、深夜の雰囲気です。
日本では深夜でも比較的静かな街が多いのに対し、韓国特にソウルでは24時間営業の店も多く、夜遅くまで活気があります。
これは一概に治安が悪いということではなく、文化の違いと言えるでしょう。
ただ、飲酒文化の違いもあり、韓国では酔っぱらいによるトラブルが日本より少し多い印象があります。
また、スリや置き引きなどの軽犯罪については、韓国の方が発生率がやや高いとされています。
特にソウルの地下鉄や観光地では、貴重品の管理には気をつける必要があるでしょう。
私が韓国を訪れた時は、地下鉄でスマホを使う時も周囲に注意を払うようにしていました。
警察の対応も若干異なり、日本では街中でよく見かける交番が韓国では少ないため、緊急時の対応が少し異なります。
韓国では緊急時に「112」(警察)や「119」(救急・消防)に電話することになります。
また、最近では若者の間で「ランダム暴行」と呼ばれる無差別的な暴力事件が報道されることもありますが、これは韓国社会でも大きな問題として取り上げられており、決して一般的ではありません。
総じて言えば、基本的な注意を払えば、韓国は十分に安全に楽しめる国だと言えるでしょう!
韓国の危険レベルとその評価方法
韓国の危険レベルはどのように評価されているのでしょうか?
日本の外務省は海外安全ホームページでは、各国の危険レベルを4段階で発表しています。
韓国は基本的に「レベル1:十分注意してください」に分類されており、これは通常の安全対策を講じれば問題ない国であることを示しています。
ただし、北朝鮮との関係悪化時や特定のイベント時には一時的に危険レベルが引き上げられることもあります。
例えば、2020年のコロナ禍では感染症に関する危険情報が引き上げられましたが、これは治安とは別の問題です。
また、国際的な安全評価機関である「International SOS」の旅行リスクマップでも、韓国は「Low Risk」(低リスク)に分類されることが多く、比較的安全な国として評価されています。
私が実際に訪れた感想としても、一般的な観光で危険を感じることはほとんどありませんでした。
むしろ日本人にとっては言語や文化が近い分、欧米諸国を旅行するよりも安心感があるかもしれません!
ただし、北朝鮮との関係悪化時には緊張が高まることもあるため、渡航前に最新の情報をチェックすることをおすすめします。
韓国の最新治安状況と観光客が注意すべきポイント

最近の韓国の治安状況はどうなっているのでしょうか?
2023年の韓国は、コロナ禍からの観光復興が進み、多くの観光客が戻ってきています。
治安面でも特に大きな問題は報告されておらず、比較的安定していると言えるでしょう。
最近の韓国の治安に関するニュースとしては、先ほども少し触れた「ランダム暴行」と呼ばれる無差別的な暴力事件が報道されることがありました。
これは主に若者による犯行で、見知らぬ人に突然暴力を振るうというものです。
ただし、こうした事件は韓国メディアで大きく取り上げられることはあっても、実際の発生率は非常に低く、観光客が巻き込まれるケースは極めて稀です。
また、最近では日韓関係の改善の動きもあり、以前よりも友好的な雰囲気が広がっています。
私が2023年初めに訪韓した際には、むしろ日本人観光客に対して「久しぶりに来てくれてありがとう」という歓迎の声をよく聞きました!
ただし、依然として注意すべきは詐欺やぼったくりです。
特に観光地では、異常に安い価格で呼び込みをし、実際には高額な請求をするケースや、偽ブランド品の販売などが報告されています。
また、夜の繁華街では客引きに注意が必要で、特に男性観光客を対象としたトラブルも時々発生しています。
韓国で治安の良い地域とその特徴
韓国で特に治安が良いとされる地域はどこなのでしょうか?
韓国でも場所によって治安状況は異なりますが、一般的に観光客が安心して訪れられる治安の良い地域がいくつかあります。
ソウルでは江南(カンナム)地区が特に治安が良いエリアとして知られています。
高級住宅街や洗練されたショッピングエリアがあり、セキュリティも整っています。
また、景福宮や北村韓屋村などの観光スポットがある鍾路区(チョンノグ)も、観光客が多く治安が比較的良好です。
私が実際に滞在した江南エリアは、夜遅くても女性一人で歩いている人が多く、非常に安心感がありました!
ソウル以外では、済州島(チェジュド)が韓国で最も治安の良い地域の一つと言われています。
観光地として人気の済州島は自然豊かで犯罪発生率も低く、のんびりと安全に過ごせるエリアです。
私が済州島を訪れた時は、レンタカーを借りて島を一周しましたが、どこに行っても安全に観光できました。
地元の人々も親切で、困った時にはすぐに助けてくれる印象がありましたよ!
また、釜山の海雲台(ヘウンデ)ビーチエリアも家族連れや若者に人気のリゾート地で治安が良いとされています。
仁川(インチョン)の松島(ソンド)国際都市も新しく開発された地域で、治安の良さが特徴です。
共通しているのは、これらの地域が比較的新しく開発されたエリアか、観光に力を入れている地域であるということです。
こうした地域では警察のパトロールも頻繁に行われており、CCTVカメラなどの監視体制も整っています。
また、地元住民の防犯意識も高く、コミュニティによる見守りも活発です。
ただし、どれだけ治安の良い地域でも、夜間の一人歩きや人気のない場所への立ち入りは避けるなど、基本的な注意は必要です。
外務省が発表する韓国の危険情報
日本の外務省は韓国についてどのような危険情報を発表しているのでしょうか?
日本の外務省が発表している韓国の危険情報は、基本的に「レベル1:十分注意してください」とされています。
これは通常の防犯対策を取れば問題ない国であることを示しています。
北朝鮮との関係悪化時や特定の政治的イベント時には一時的にレベルが引き上げられることもありますが、観光地のほとんどは通常レベル1のままです。
外務省の海外安全ホームページでは、韓国での一般犯罪(スリ、置き引き、ぼったくり)に注意するよう呼びかけています。
また、政治的なデモや集会が行われる場所への近づかない、夜間の繁華街での一人歩きを避けるなどの基本的な注意事項が挙げられています。
私が韓国に行く前にも外務省のサイトで情報を確認しましたが、正直なところ普通の海外旅行と同じくらいの注意事項で特に心配することはありませんでした。
ただし、最新の情報は常に変化する可能性があるため、渡航前には必ず外務省の海外安全ホームページなどで最新情報を確認することをおすすめします。
また、「たびレジ」への登録も忘れずに行いましょう。
緊急事態が発生した場合に、日本国大使館から連絡を受けることができる便利なシステムです。
韓国を訪れる際に行かない方が良い場所と時期
韓国旅行で避けた方が良い場所や時期はあるのでしょうか?
韓国を訪れる際に完全に避けるべき場所はそれほど多くありませんが、いくつか注意が必要なエリアはあります。
まず、北朝鮮との国境地帯や非武装地帯(DMZ)周辺は、公式ツアーで訪れる以外は避けるべきでしょう。
また、ソウルの城東区(ソンドング)の一部エリアや永登浦(ヨンドゥンポ)区の工業地帯なども、観光客にとっては魅力的な場所が少なく、夜間は特に避けた方が無難です。
釜山では西面(ソミョン)の一部の歓楽街も、深夜は酔っぱらいが多く、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
時期については、大規模なデモや集会が予定されている時は、その周辺への訪問は避けた方が良いでしょう。
特に光化門広場や市庁前広場などでは、時々大規模な集会が行われることがあります。
また、日韓関係が緊張している時期や歴史的に敏感な日(例:終戦記念日、独立記念日など)も、政治的な集会が増える可能性があるため注意が必要です。
私が韓国を訪れた際は、たまたま大きなデモの日と重なってしまい、明洞から南大門市場に向かう途中で大規模な集会に遭遇しました。
特に危険な雰囲気はなかったものの、大勢の人で道が塞がれていて移動が大変だったので、事前に調べておくことの重要性を実感しました!
ただ、こうした注意点はあるものの、通常の観光ルートであれば特に心配する必要はありません。
むしろ韓国の豊かな文化や美味しい料理、親切な人々との出会いを楽しんでください!
韓国の治安の最新状況と今後の変化
韓国の治安は今後どのように変化していくのでしょうか?
近年の韓国の治安状況は比較的安定しており、今後も大きな変化はないと予想されています。
政府による犯罪対策や警察の取り組みにより、全体的な犯罪率は減少傾向にあります。
特に外国人観光客を対象とした犯罪については、韓国政府も観光産業の重要性を認識しており、観光警察の配置など対策を強化しています。
2023年には観光特区を中心に多言語対応可能な観光警察の増員も行われました。
また、テクノロジーの活用も進んでおり、AI監視カメラの設置や犯罪予測システムの導入など、先進的な取り組みも行われています。
私が最近韓国を訪れた際には、明洞や東大門などの観光地で観光警察の姿をよく見かけました。
英語や日本語、中国語なども話せる警察官が配置されていて、とても心強く感じましたよ!
ただし、少子高齢化による社会構造の変化や経済格差の拡大など、長期的には治安に影響を与える可能性のある社会問題も存在します。
また、サイバー犯罪やフィッシング詐欺なども増加傾向にあり、新たな形の犯罪に対する対策も課題となっています。
総じて言えば、韓国の治安は比較的良好で、適切な注意を払えば安全に旅行を楽しめる国であることに変わりはないでしょう。
そして何より、日韓の文化交流が活発になるにつれ、相互理解も深まり、日本人観光客にとってはより過ごしやすい環境になっていくことが期待されます!
韓国の治安:まとめと旅行者へのアドバイス
韓国の治安についてまとめると、全体的には安全な国であり、通常の注意を払えば問題なく旅行を楽しめると言えるでしょう。
世界的に見ても治安の良い国の一つに数えられている韓国ですが、やはり海外旅行ですので基本的な防犯対策は必要です。
ここで、韓国を訪れる際のいくつかの具体的なアドバイスをお伝えします。
まず、貴重品の管理には細心の注意を払いましょう。
スリや置き引きは観光客の多いエリアで発生するため、バッグは前に持ち、パスポートやまとまった現金はホテルのセーフティボックスに預けることをおすすめします。
また、タクシーを利用する際は、正規のタクシーを利用するか、「カカオタクシー」などの配車アプリを使うと安心です。
夜間の一人歩きはできるだけ避け、特に人気のない場所や裏通りには立ち入らないよう注意しましょう。
さらに、韓国語が分からなくても、緊急時の連絡先(警察:112、救急・消防:119)は覚えておくと安心です。
私の経験からのアドバイスとしては、現地の人に道を尋ねたり助けを求めることを恐れないでください。
韓国の方々は基本的に親切で、特に若い世代は英語も話せる人が多いので、困った時は遠慮なく声をかけてみましょう!
最後に、韓国旅行を楽しむコツは、事前にある程度の情報収集をして基本的な注意点を押さえつつも、過度に心配しすぎないことです。
むしろ韓国の美味しい料理や活気ある街並み、温かい人々との出会いを楽しむ気持ちで訪れることが大切です。
適切な準備と注意があれば、韓国は素晴らしい旅の思い出を作ることができる魅力的な国です!
韓国旅行は私にとっても非常に思い出深いものでした。
最初は治安について少し不安がありましたが、実際に訪れてみると思っていたよりずっと安全で、むしろその心配が杞憂だったと感じたほどです。
私のように初めて韓国を訪れる方も、この記事の情報を参考に、安心して旅行計画を立ててくださいね!
世界のどの国でも完全に安全という場所はありませんが、基本的な注意と準備があれば、韓国は十分に楽しめる国です。
そして何より、現地の文化や習慣を尊重する姿勢を持つことが、トラブルを避けるための最も大切なポイントかもしれません。
韓国の美味しい料理と美しい街並み、そして温かい人々との出会いを心から楽しんでください!
きっと素晴らしい旅の思い出になるはずです。
アンニョンハセヨ(こんにちは)とカムサハムニダ(ありがとう)の2つだけでも覚えていくと、もっと旅が楽しくなりますよ!
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