韓国旅行で「あれを持っていけばよかった」と後悔しないための持ち物リスト

韓国旅行は食べ歩きやショッピング、観光など様々な楽しみ方ができる人気の海外旅行先です。

でも旅行中に「あれを持ってくればよかった」と後悔した経験はありませんか？

私も韓国旅行で何度か後悔した経験があります。

特に初めての韓国旅行では、現地の状況や必要なものがわからず、苦労することも。

そこで今回は、韓国旅行で「持っていけばよかった」と後悔しないための持ち物リストをご紹介します。

これから韓国旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください！

※最新の情報と異なることもあるのでご了承ください

韓国旅行の基本：必ず持っていくべき必須アイテム

韓国旅行に行く際、パスポートや航空券などの基本的な持ち物は当然として、韓国特有の事情に合わせた準備が重要です。

まず第一に、韓国では日本と電源プラグの形状が異なることが多いので、変換プラグは必須アイテムです。

私は初めての韓国旅行でこれを忘れてしまい、ホテルのフロントで借りることになりました。

幸い対応してもらえましたが、すべての宿泊施設で対応してくれるとは限りません。

パスポートとビザの確認

韓国への入国には、有効期限が十分に残っているパスポートが必要です。短期滞在（90日以内）であれば、通常日本国籍者はビザが不要ですが、最新の入国要件は常に確認するようにしましょう。また、パスポートのコピーやスマートフォンでの写真保存も万が一の紛失に備えて大切です。私はパスポートの写真をスマホに保存するだけでなく、クラウドにもアップロードしておくことをお勧めします！

現地通貨と決済手段

韓国の通貨はウォン（KRW）です。日本円からの両替は、日本出発前に一部を両替しておき、残りは現地の空港や市中の両替所で行うのが一般的です。私の経験では、明洞などの観光地よりも、空港や銀行での両替レートの方が良いことが多いです。また、クレジットカードは広く利用できますが、小さな飲食店や市場では現金が必要な場合も。少なくとも5万ウォン〜10万ウォン（約5,000円〜10,000円相当）は現金で持っておくと安心です。

電源アダプターと変換プラグ

韓国のコンセントは220Vで、形状はCタイプ（丸ピン2つ）またはSEタイプが主流です。日本の電化製品（100V）を使用する場合は、変圧器が必要になることも。最近のスマホやノートPCの充電器は100V-240V対応のものが多いので、その場合は変換プラグだけで大丈夫です。私は万能タイプの変換プラグを持って行きましたが、韓国専用のコンパクトなものでも十分だったと思います。

通信環境の確保

韓国では無料Wi-Fiスポットが多いものの、観光やナビゲーションにはデータ通信があると便利です。選択肢としては、現地SIMの購入、レンタルWi-Fiルーター、国際ローミングサービスの利用などがあります。レンタルWi-Fiルーターは荷物になり、SIMカードは忘れる可能性があるため、オンラインで開通できるeSIMがおすすめです。

春（3月〜5月）の韓国旅行持ち物

春の韓国は美しい桜や花々が咲く季節ですが、特に3月から4月初めは朝晩の冷え込みが厳しいことがあります。日中と夜の気温差に対応できるよう、重ね着できる服装が理想的です。また、花粉症対策のマスクや目薬も忘れずに。私が訪れた4月上旬は、日中は20度近くまで上がりましたが、朝晩は5度程度まで下がり、薄手のダウンが役立ちました。

夏（6月〜8月）の韓国旅行持ち物

韓国の夏は高温多湿で、7〜8月は30度を超える猛暑日が続くことも。さらに梅雨から夏にかけては突然のスコールもあるため、折りたたみ傘や速乾性の高い服装が重宝します。また、韓国の屋内施設はエアコンの設定温度が低いことが多いので、薄手の長袖や羽織りものを持っていくと良いでしょう。日焼け止めや虫除けスプレーも必須アイテムです。私は夏の韓国旅行で薄手のカーディガンを持っていかなかったことを後悔しました…カフェやショッピングモールが寒すぎて体調を崩しそうになったんです！

秋（9月〜11月）の韓国旅行持ち物

秋の韓国は気候が安定していて観光に最適な季節ですが、10月以降は急に冷え込むことがあります。特に11月になると冬並みの寒さになることも。薄手のダウンやニット、マフラーなどの防寒具があると安心です。また、紅葉の名所を訪れる予定なら、歩きやすいハイキングシューズや水筒があると便利でしょう。私は10月末の韓国旅行で、思ったより寒くて現地でコートを買い足すことになりました。

冬（12月〜2月）の韓国旅行持ち物

韓国の冬は日本より厳しく、特に1月〜2月はマイナス10度以下になることも珍しくありません。厚手のダウンコート、防寒帽子、手袋、マフラー、保温性の高い靴下など、しっかりとした防寒対策が必要です。また、乾燥が厳しいので、リップクリームや保湿クリームも多めに持っていくことをお勧めします。室内は暖房が効いていることが多いので、脱ぎ着しやすい重ね着スタイルが理想的です。私の冬の韓国旅行では、特に手袋を持っていかなかったのが失敗でした。指先が凍えて観光どころではなくなってしまいました！

韓国旅行で持っていけばよかったと後悔したもの

韓国旅行中に「これがあれば」と思うことは意外と多いものです。特に韓国特有の状況や気候に対応するためのアイテムを忘れると、現地での快適さが大きく損なわれることも。

モバイルバッテリーと充電ケーブル

韓国旅行では写真撮影や地図アプリの使用でスマホの消費電力が通常より多くなります。私の場合、ソウルの街歩きで一日中スマホを使っていたら、夕方前にバッテリーが切れてしまい大変困りました。大容量のモバイルバッテリー（10,000mAh以上）があれば、スマホを2〜3回フル充電できて安心です。また、予備の充電ケーブルも持っていくと、万が一の断線時にも対応できます。

歩きやすい靴と靴下の予備

韓国旅行では、観光や買い物で歩く距離が想像以上に長くなります。特にソウルは坂や階段が多い地域もあり、足元の準備は重要です。私は初めての韓国旅行でおしゃれな靴を選んでしまい、結局足が痛くなって観光を十分に楽しめなかった経験があります。クッション性の高いスニーカーなど、歩きやすい靴を選びましょう。また、韓国では靴を脱ぐ場所も多いので、見栄えの良い靴下や、予備の靴下も忘れずに。

季節に合わせた服装の準備

韓国は日本と同様に四季がありますが、季節の変わり目の気温差が大きいことがあります。特に春や秋は日中と朝晩の気温差が激しく、調節できる服装が必要です。私は10月に訪れた際、日中は半袖で過ごせるほど暖かかったのに、夜はかなり冷え込んで上着が足りず震えていました。薄手のカーディガンやストールなど、重ね着できるアイテムを持っていくと便利です。

「韓国2月下旬の気温と服装は？旅行費用や観光情報、安い時期も徹底解説！」もまとめているので合わせて合わせて参考にしてみて下さい。

エコバッグとショッピング用小物

韓国ではショッピングの機会が多く、特に衣料品や化粧品などのお土産を買うことが多いでしょう。多くの店ではビニール袋が有料または配布されていないことがあるので、折りたたみエコバッグがあると便利です。私は何も知らずに行ったとき、両手に袋を下げて歩くことになり、とても不便でした。複数のコンパクトなエコバッグを持っていけば、買い物の量に応じて使い分けることができますよ。

韓国語の基本フレーズ集または翻訳アプリ

観光地では英語が通じる場所も多いですが、ローカルな飲食店や市場では韓国語しか通じないことも。簡単な挨拶や「これください」「いくらですか」などの基本フレーズを覚えておくと、より充実した体験ができます。スマートフォンの翻訳アプリも役立ちますが、ネット環境がない場所でも使えるようオフライン辞書をダウンロードしておくことをお勧めします。私はGoogle翻訳のオフラインパックを入れておいて本当に助かりました！

小型の体重計または荷物スケール

韓国では洋服や化粧品などのショッピングを楽しむ方が多いですが、帰りの荷物の重量制限を超えないよう注意が必要です。小型の荷物スケールがあれば、現地でもチェックできて安心です。私は帰りの空港で荷物の重量オーバーで追加料金を払った経験があります…事前に計っておけばよかったと後悔しました。

布団クリップとトラベル洗濯バサミ

ホテルのカーテンが完全に閉まらなかったり、洗濯物を部屋干しする場合に、布団クリップや洗濯バサミがあると便利です。特に長期滞在の場合は下着類を手洗いすることもあるでしょう。小さいながらも意外と役立つアイテムです。私は一週間の滞在で持っていくのを忘れ、ホテルの浴室で洗濯物を乾かすのに苦労しました。

腹巻やホッカイロ（冬季）

冬の韓国は想像以上に寒く、屋外での観光や行列に並ぶときに体温調節ができるアイテムがあると助かります。薄手の腹巻やホッカイロは荷物もかさばらず、寒さ対策に効果的です。私は真冬の韓国でホッカイロを持っていかず、街歩き中に体が冷えてしまい、結局現地で購入することになりました。日本から持っていけばよかったと本当に思いましたね。

持ち運び用ティッシュとウェットティッシュ

韓国の公衆トイレではトイレットペーパーが備え付けられていない場合があります。また、路上での食べ歩きや、辛い料理を食べた後の汗拭きなど、ティッシュやウェットティッシュがあると様々なシーンで役立ちます。特に食べ歩きが多い旅行では必須アイテムです。私は明洞でトッポギを食べた後、手が真っ赤になってウェットティッシュがなくて困った経験があります。韓国の屋台食は手が汚れるものが多いので、必ず持ち歩きましょう！

韓国旅行であれを持っていけばよかったと後悔しないために

韓国旅行を最大限に楽しむには、事前の準備と持ち物選びが重要です。チェックリストを作成し、季節や目的に合わせて必要なものを整理しましょう。機内持ち込み用と預け入れ荷物を分け、衣類は圧縮袋などで省スペース化するといいですよ。この記事の持ち物リストを参考に、自分の旅行スタイルに合わせてカスタマイズしてみてください。忘れ物は現地調達も可能ですが、言語の壁や価格差を考えると事前準備が安心です。旅を重ねるごとに最適な持ち物リストが完成していくでしょう。素敵な韓国旅行をお楽しみください！